【自慢】IT特定派遣(客先常駐)がユーザー系IT企業に転職した話

こんばんは、万年スキル不足の僕です。


tensyokupng

客先に常駐して愛社精神が全くない、もしくは特定派遣業の名ばかりの正社員ぶりに辟易としてる皆様、ようこそ。

やめたいやめたいと思っていても普通の生活していくことはできるからなかなか転職に踏み切れないその気持ち、痛いほどわかります。僕もそうでしたよ。

やってみて思ったけど、転職活動は思ったより辛くない

新卒のときの就活をイメージしとったけど、全く毛色が違ったね。

やりたいこと、やってきたことが明確な分、新卒の就職活動よりも楽だわ。

もちろん精神的ダメージを食らうことは何度かあった。
例えば職務経歴書等を準備しとる時に4年もやっとるのにろくなスキルが身についてないことに気付いて「あはは」って乾いた笑い出たし、紹介された「あなたの経歴にあった求人」に応募してみたら15連書類選考落とし食らって、無の境地に辿り着いたりしたけどね。

ただ人間は強い生き物やから、落とされることにもじきに慣れる。
むしろ書類通ったらびっくりしとったわ、後半の方は。
なにごともあるがままに、なるようにしかならん。
大丈夫や、ゆっくり前に進んでいこうや。

転職活動の具体的な流れをまとめます。
簡単な流れとしてはこんな感じ↓

  1. 僕のスペック
  2. 転職活動の流れ
  3. 転職活動の結果
  4. まとめ

1.僕のスペック

  • IT系特定派遣社員6年目(3年間テスター&デバッガー、3年間プログラマー)
  • 猿でも入れそうな大学を留年スレスレで卒業
  • 卒業後は当然の如くフリーターに就職
  • 過去に会社都合での退職あり(解雇)
  • 普通運転免許、応用情報技術者、日商簿記2級、OracleMaster 12c Silver 保持者
  • 基本的に声小さい、表情筋お亡くなり
  • 緊張に極端に弱い。

いまいちど書き出してみたら我ながらひどい。
もうこの辺で勘弁してください。

俺が人事なら百歩譲っても採用しんな。

2.転職活動の流れ

①転職サイトへの登録&カウンセリング
まずは転職サイトに登録します。
例えばDODA、リクナビNEXT、マイナビ転職とかね。
最初は迷うし、いろいろ登録したい気持ちもわかる。
でもメールがくそいっぱいくるから1個に絞ったほうがいいと個人的には思う。
どこも掲載しとる求人は変わらんし。


僕は特に理由もなく、DODAにしました。
転職活動前のカウンセリングは電話か来社か選べますが、僕はテンションを高めるために来社にしました。

僕もDODA名古屋支社にカウンセリングを受けにいきました。
キャリアカウンセラーみたいなやつと小一時間お話して、どういうとこに転職していきたいかをわりと真面目に話します。このとき、ヒゲ生やして小汚い恰好で行ったら苦笑されましたとほほ。

ただ自分のやりたいことを物凄い話術で引き出してくれるので行って良かったなと思う。


②プロフィール、職務経歴書の作成

カウンセリング終了後、一仕事終えた気分になりますが、油断禁物。
その後転職活動において、いっちばんめんどくさい最新のプロフィール、職務経歴書を登録します。

特に職務経歴書がくそめんどくさい。
自分の経歴を振り返ってみるとまーしょうもないけど、なんとかアピールポイントを絞り出す作業。
なんだかんだで2週間ぐらいかかったかな。

③求人への応募
面談行った次の日からキャリアカウンセラーの人から自分の希望にマッチした求人を紹介してくれます(メールで勝手に)。
40件ぐらい一気に紹介してくるから、見るのもしんどいよね、ぶっちゃけ。
最新のプロフィール、職務経歴書さえ登録しとれば、自分が行きたいとこをボタン一つで応募するだけよ。

更にいうと志望動機はこの時点では考えなくてよいから、30件ぐらい応募したかな。

その後の落とされ地獄をこの時は知る由もなかった。
一番楽しかったころやな。

応募したらまずDODA内の書類選考にかけられる。
ここで落とされることが結構あるので、悲しい気持ちになる。

おすすめの求人ですーつって紹介してくるくせに落とすって。
なめんとんかな、って思ったこともあったけどそれは昔の話。

DODA内の書類選考通ったら、応募した企業の書類選考にかけられる。
そこが通れば、一次面接という流れになります。
一次面接かつ筆記テストもかなり多いから注意ね。

④いろんな企業を同時並行で面接

企業ごとの志望動機考えるのがめんどくさかったー。

あと職場(オフィスカジュアル)にばれないようにしないとだめだから、
家からスーツを持って、朝コインロッカーに預けるのが地味に大変だった。

夏場やったからジャケット着ると汗だくだくやし。
夏場の転職活動はやめた方が良い、これはマジ。

面接自体はどこもフランクな感じで、思ってるよりは普通に話せた。

なんだかんだで応募から内定が出るまで一ヵ月半くらいかかったかな?

3.転職活動の結果

自慢させてください。


3社から内定いただきました。

ユーザー系の子会社×2、ある工場の情報システム部門の3つ。

いろいろ迷った結果、一番仕事が厳しそうなところに行きます。
どこも大きな会社の子会社で身の丈を変えた会社です。
俺を扱える器の上司がおることを祈るのみ。

本当にありがとうございました。
結果は以下の通りです。

応募した求人数:40社
書類選考落ち:35社
一次面談落ち:2社
内定:3社


4.まとめ

案ずるより産むが易し。
つべこべ言わんとやってみよう。
どっち
に転んでも次に活かせばいいさ。
意外とやめるときにみんな優しくて感動した。
惜しまれながらやめるのもいいもんだわ。

僕のファンのために書いておくと、
俺ほどの行動力がない男が重い腰をあげて、転職活動をするに至ったきっかけとなった本がある。

水野敬也の「夢をかなえる」ゾウシリーズ、こいつらからすごいバイブスを受け取った。
これについてはまた別途語りたいので詳しくは書かん。俺は勇猛果敢。



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meitantei
30代の既婚現役SE&WEBライター業。
資産運用、電化製品、ファッション、金属バットなど自分が好きなコト、モノを発信するブログです。
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留年ギリギリで大学卒業後、底辺フリーターに従事。 その後、ゲーセン、税理士事務所、零細SES、中小SIerと謎のジョブチェンジを重ねてます。