【2021年M-1 敗者復活2位】金属バットの魅力を語ろう

こんばんは、M-1 2021年の敗者復活は「金属バット」だったと思っているmeitanteiです。

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僕は30代IT会社勤務。ファン歴1年半。テレワークのお供は声流電刹とミュージックサウンド

管理人ことmeitanteiは小林氏、友保氏の大ファン(痛いファン)だ。

この記事にも書いたとおり、本ブログは金属バットを全面的に応援している。


そして、愛してやまない金属バットが2021年のM-1で爪痕を残してくれた。

人気赤丸急上昇で素直に嬉しいし、コレを機に売れてくれたらなお良いと思っている。

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本記事では、僕の思う金属バットの魅力をただ思いつくままに書き殴っています

今年は吹っ切れたのか本気出したのか、ギリギリを攻めつつも可愛らしさを残していた良いネタだった。

悔しくも2位で敗退してしまったが、お茶の間にインパクトを残せたのではないかと思っている。

来年はいよいよラストイヤーなので一発で決勝に行けることを祈っている。

前置きが長くなったが、金属バットの魅力を3つ語らせてもらう。

左が小林氏で右が友保氏

意外な魅力1 : 正統派漫才師

「あのヤカラみたいな見た目で」と言ったら失礼だが、金属バットは超正統派のしゃべくり漫才。

漫才コントや動きや一発ギャグに逃げていない、喋りとワードセンスだけで笑わすスーパーストロングな漫才スタイル。

ぶっちゃけ漫才コントに逃げた方が笑いを取るのは簡単そうだが、ご両人はそれをしない。

ふたりとも真面目な話を一切しないので、わからないがなんとなく美学があるような気がする。

金属バットの漫才の特徴
  • 気怠げな雰囲気で普通に会話してるような感じ
  • 合法、ラリってる、尿検査、アカなど治安の悪い単語が頻出
  • 「うりゃ!あーした!」「(お腹を擦りながら)ポーン」などオチが適当すぎる

漫才のセオリーから逸脱しすぎていて、もはやロックを感じる。

意外な魅力2 : 荒くれ者に見えてマジメ

声流電刹とミュージックサウンドを聞いてると「眠い」「だるい」「明日も朝早いねん」など文句を垂らしていることが多い、これはキャラのイメージ通り。

しかしながら、鬼越のYoutube曰く、仕事はキッチリこなし、時間も必ず守るらしい。

「M-1ダルいわ〜」「M-1しんどいわ〜」とか言いながら、スーツを新調して気合いれたり、ネタを改良したりと良い意味で行動と言葉が伴っていない。

詳しいことは書かないが、4年連続セミファイナリスト。

前年の成績を下回ったことがないところが地味にすごい。

公に努力をアピールするタイプじゃないけど、密かに血の滲む努力をしているのは間違いない。

今回の敗者復活時もやる気なさそうな感じに見せてたけど、ネタはバッチリ仕上がっていた。

努力の跡を見せないのはマジでかっこよすぎる。

こんな風に根の素直さ、真面目さが垣間見えることが多々あり、応援したくなる。

意外な魅力3 :コンビ仲が良好

別に当人達はアピールしていないが、相当な仲の良さが伺える。

ラジオ内での掛け合いでも、学生時代の友人ノリを大人になってもやってる感じで微笑ましい。

小林氏のボケに友保氏が笑い、友保氏のツッコミに小林氏が笑う。

笑い方も心の底から笑ってる感じがするので、聞いていて気持ちが良い。

二人共イカれた喫煙者ということもあるが、劇場でも喫煙所にいつも二人でいるらしい。

普通コンビ仲が良くても、二人きりはキツイとか喋ることがないとかあるらしいけど、ご両人はそんなことないらしい。

【余談】2021年のM-1敗者復活について

この記事を書き始めたのは12/02、M-1準決勝の日。

残念ながら敗退してしまった。

イチウケだったランジャタイの後だったのはくじ運が悪いとしか言えない。

「順番の妙」というやつか。

決勝進出者発表時に盟友ランジャタイが呼ばれたときの友保氏のなんとも言えない表情が切なくて、泣けた。

ただ例年と違うのは金属は今年M-1に気合い入れてて、珍しく友保氏もやる気満ち溢れている。


敗者復活戦のネタ「早口言葉」は、大衆向けにまろやかにしつつも、エッジ効きまくっていた。

賞レース用の配慮をしつつ、金属らしさが調和されており、見事にブラッシュアップしたものだと驚いた。

今年の金属はネタ中に投票してくださいと呼びかけたり、Youtubeに順番たりと、今年は明らかに気合が入っていた。

しかし、選ばれたのは「ハライチ」だった。

結果発表後にステージに背を向ける友保氏を見て、泣きそうになった。

死ぬほど悔しかったと思うが「国民ダルいっすわ〜〜〜」は笑えた。

でもハライチの3万票差で金属は負けてしまった。

ハライチの文句を言うつもりはないが、決勝であんなネタやるくらいなら金属に行ってほしかった。

ラストイヤーでどうしても決勝に行きたいのはわかるが、ちょっとどうかと思うことが多かった。

タイムオーバーしすぎ、かつ反省の色も見えない。(各所でのコメントも含めて)

マジメに4分で収めようとしてる人達がただただ可哀想だと思った。

というか敗者復活は国民投票なので、実質タイムオーバーのペナルティがないようなもんだ。

岩井1人の自己満足のために、若手が売れるチャンスを奪わないでほしい。

なーんてね。

まとめ

金属バットが最高にクールな芸人であることに間違いはない。

来年のM-1はストレートに決勝進出することを願う。

ファンが1人でも増えますように。

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ABOUT US

meitantei
30代の既婚現役SE&WEBライター業。
資産運用、電化製品、ファッション、金属バットなど自分が好きなコト、モノを発信するブログです。
「来てくれた人に損はさせない」が信条。

留年ギリギリで大学卒業後、底辺フリーターに従事。 その後、ゲーセン、税理士事務所、零細SES、中小SIerと謎のジョブチェンジを重ねてます。